CloudFrontをCloudWatchAlarmで監視する
こんにちは、リサリサです。
CloudFrontをCloudWatchAlarmで監視しようとしたのですが、少し躓いたので記事にしてみます。
CloudFrontのメトリクスはバージニアリージョン
CloudFrontのメトリクスはバージニアリージョンに発生します。
東京リージョンのCloudWatchAlarmでは監視ができないので、バージニアリージョンにCloudWatchAlarmを作る必要がありました。
やってみた
今回はCloudWatchAlarmでLambdaを叩きました。
CloudWatchAlarmの通知先には同一リージョンのSNSトピックしか指定できないので、SNSトピックもバージニアリージョンに作ります。
CloudWatchAlarmを作成
バージニアリージョンで、CloudWatchのメトリクスを選択してCloudWatchAlarmを作成します。
今回は「5xxErrorRate」を監視します。
同一リージョンのSNSトピックを選択します。
ARNを使用しても他リージョンのSNSトピックは指定できません。
SNSトピックにサブスクリプションを作成
バージニアリージョンのSNSトピックに、東京リージョンのLambdaを叩くサブスクリプションを作成します。リージョン跨ぎでも問題なく設定できました。
発報テスト
閾値をいじって発報テストします。
権限周りで躓くかと思ったのですが、コンソールから作成するとAWS側で良きに計らってくれるようで、サブスクリプションを作成するだけで正しく起動しました。
CloudWatchAlarmの履歴
Lambdaの実行ログ
最後に
CloudWatchAlarmでCloudFrontを監視しようとして、あれ?メトリクスないけど…って思った方のお役に立てれば幸いです。